まるごと金沢
金沢の庭園文化

写真提供:金沢市

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兼六園

Kenroku-en

江戸時代の代表的な大名庭園

日本三名園の一つに数えられる兼六園は、金沢市の中心部、金沢城公園の石川門から続く橋を挟んで向かい側に位置しています。江戸時代の加賀藩の歴代藩主たちによって長い年月をかけて整備されてきた大名庭園です。四季折々の自然美が楽しめる庭園として国内外から多くの観光客が訪れる金沢の定番の観光スポットです。

金沢の庭園文化の象徴(特別名勝)

始まりは延宝4年(1676年)、加賀前田家5代当主・綱紀(つなのり)が造成した蓮池庭に遡ります。その後、宝暦の大火(1759年)で荒廃した庭園を11代・治脩(はるなが)が復興、12代・斉広(なりなが)が大幅に拡張し、「兼六園」と定められました。13代・斉泰(なりやす)により霞ヶ池の拡張と曲水の流れが整えられ、嘉永4年(1851年)に現在の形の兼六園が完成しました。
敷地総面積11ヘクタールを超える広大な敷地内には、池、橋、滝、燈籠、築山、茶亭(御亭)などが配置され、これらを巡りながら、全体を遊覧して楽しむように設計された「廻遊式庭園」となっています。園内の池泉は、池とそれをつなぐ曲水や渓流、築山の緑、茶亭の風情が絶妙に調和し、さらに、春の桜、夏の緑、秋の紅葉、冬の雪吊りなど季節ごとの変化が彩を添えて、訪れるごとに多様な美しさを見せてくれます。

見どころ

  • 園の中心部「霞ヶ池」周辺には、「徽軫灯籠(ことじとうろう)」、「虹橋」、「唐崎松」、池の上に立つ「内橋亭」の水亭が風景に趣を加えています。
  • 「花見橋」では、春は、桜、初夏には、サツキ、ツツジ、カキツバタなどが咲き誇ります。
  • 「梅林」は、約3,000平方メートルの広大な敷地に広がっており、3月には、紅白の花が咲き始め、全国から集められた約20種類の名梅を楽しむことができます。
  • 「噴水」は、江戸時代末期のもので、日本最古の噴水と言われます。水源の霞ヶ池との高低差を利用した自然の水圧で水が噴き上がっています。
  • 「山崎山」は、金沢城公園と反対側の端に位置する築山で「紅葉山」とも呼ばれます。秋になると色鮮やかに色づくカエデやトチノキなどが多く、紅葉の中をゆっくりと散策するのがおすすめです。

加賀藩の歴史と文化を肌で感じることができる兼六園は、どこを切り取っても日本の伝統美と豊かな自然にあふれており、時代を超えて多くの人を魅了し続けています。

所在地 〒920-0937 石川県金沢市丸の内1番1号
Address 1-1 Marunouchi, Kanazawa, Ishikawa, 920-0937, Japan
観覧料 大人:320円
小人(6歳~18歳未満):100円
Admission fee ¥320
Children (Age 6-17) : ¥100
開園時間
(通常)
3月1日~10月15日
7:00~18:00 (最終入園 17:30)
10月16日~2月末日
8:00~17:00 (最終入園 16:30)

Opening Hours

・7:00 - 18:00 (Mar, 1 through Oct, 15)
・8:00 - 17:00 (Oct, 16 through Feb, 28/29)
(Last entry: 30 minutes before closing)
休園日 年中無休 Notes

Open every day

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