名水スポット
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金城霊沢きんじょうれいたく
金沢の地名の由来となった湧き水
兼六園敷地内の金澤神社そばにある泉。その昔、芋掘藤五郎という男がこの湧き水でイモを洗ったところ、たくさんの砂金が出てきたという伝説が残っています。そこから「金洗いの沢」と呼ばれるようになり、「金沢」という地名の由来となった場所と伝えられています。
(金沢市兼六町)
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馬坂不動の水うまさかふどうのみず
馬もこの水でのどを潤したのか
昔、農民が草刈りのため馬を引いて登ったことから名づけたられた馬坂。その途中にある湧き水で、水源は上方にある高源院の庭に湧く水を誘導しています。湧水は小さなお堂下の龍頭から流れ落ちていて、堂内には馬坂不動尊が祭られています。眼病に効くという言い伝えもあるようです。
(金沢市宝町)
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福光屋の百年水ふくみつやのひゃくねんすい
名酒を生み出す白山の雪解け水
金沢市小立野にある福光屋酒蔵の、地下から湧き出ている水。白山の雪解け水が百年という途方もない時間をかけてゆっくりと地下水となり、湧き出ているもので、小屋根をかけて酒林を吊るし、しめ縄を張り、「恵みの百年水」として祭られています。この水から数々の銘酒が生まれています。
(金沢市石引2丁目)
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笠舞の大清水かさまいのおおしょうず
住宅街のオアシス
住宅地の一角にそこはかとなく湧きだした水が浅い池となっています。現在、小立野や笠舞などおよそ20軒余りが使用権利をもっており、夏は子どもたちの水遊びの場として、また、地元の方たちの生活用水として利用されています。さらに、勘太郎川の水源としてこの辺りの畑作地の農作物を潤しています。
(金沢市笠舞1丁目)
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十一屋 法島不動尊の生水じゅういちやほうしまふどうそんのしょうず
お不動さんの霊験あらたか?
十一屋小学校横にある八幡神社の裏手から湧き出しています。祭られている不動尊は、明治44年に百間堀を埋め立てる際に掘り出されたものだそうです。石の間から流れ落ちる清らかな水は、眼病に効くという言い伝えもあるようです。
(金沢市法島町)
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鳴和の滝なるわのたき
義経一行がこの地を通ったという伝説が
滝というより山の湧き水が流れ落ちるこの滝は、勧進帳で有名な安宅の関を通った義経一行が、ひとときの休息を取った場所と伝えられています。安宅の関守富樫氏が酒を差し入れ、開かれた宴の中で弁慶がほら貝に滝の水を汲んで飲み、「これなる山水の、落ちて巌に響くこそ、鳴るは瀧の水」と詠い、延年の舞を披露したといわれています。この歌から名づけられたのが鳴和の滝です。
(金沢市鳴和町)